注文住宅を検討中の方へ!玄関に関する失敗例と対策を紹介します!

注文住宅を検討中で、玄関の設計でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
玄関は、家族全員がほぼ毎日使う場所であるため、使いやすさを追求したいですよね。
しかし、意外にも玄関の設計で失敗したという声は多くあります。
そこで今回は、玄関に関する失敗と対策、玄関ドアを選ぶ際のポイントを解説します。

□玄関に関する失敗と対策を紹介

最初に玄関に関するよくある失敗と対策を紹介します。

*収納が足りない

玄関に収納するものは意外に多くあります。
傘や靴以外にも、子育てや家族構成に合わせて様々なものを収納する必要があるでしょう。
例えば、アウトドアグッズやベビーカー、子供が外で遊ぶためのおもちゃなどが挙げられます。
これら全てをしまおうとすると、収納が足りなくなることが多いです。

そのため、1畳ほどの収納スペースを確保しておくと良いでしょう。
設計する際に、玄関に収納したいものをリストアップし、数や大きさを把握しておくことで対策できます。

*暗い

玄関が思ったより暗いというケースはよくある失敗例です。
もちろん、ダウンライトなどの電気を取り付ければ、問題は解消できます。
しかし、電気を付けなくてもある程度明るくするために、窓を設置することをおすすめします。
窓があることで、日光を取り入れられるだけでなく、空気の入れ替えもできます。

*雨が入り込む

玄関先に庇(ひさし)や玄関ポーチを設けていないと、雨の日に玄関を開ける際、雨が入り込んでしまいます。
また、帰宅した際に、傘についた雨の滴を振り払うことにも苦労するでしょう。
玄関の設計時には、玄関ポーチや庇を設置することをおすすめします。

□玄関ドアを選ぶポイントとは

玄関ドアは、外観や住みやすさに影響を与えるため、しっかり吟味して選ぶ必要があります。
以下に、玄関ドアを選ぶ際のポイントを紹介しましょう。

1つ目は、開き勝手です。
玄関ドアの開き勝手にはさまざまな種類があり、それぞれ印象が異なります。
例えば、片開きや片引きはよくあるタイプのドアですが、シンプルな印象があり人気です。
一方、親子開きは片開きドアに小さな小扉を組み合わせた形状をしています。
大きな荷物を搬入する際に便利です。

このように、開き勝手によって外観の印象や使い勝手が異なるため、玄関の使い方をイメージしながら選びましょう。

2つ目は、断熱性です。
玄関ドアは、アルミ製で南側に設置されることが多いため、夏の熱気を通しやすいです。
そのため、玄関が暑くならないよう対策をしましょう。
最近では、玄関ドア内に断熱層を設けたタイプのものも作られているため、検討してみてください。

□まとめ

以上、玄関の失敗例と玄関ドアのポイントを紹介しました。
玄関が使いやすければ、毎日の生活の質は格段に向上します。
今回の記事を参考に、後悔のない玄関を設計してください。
当社は、自然素材にこだわった注文住宅の建設を行っております。
玄関に関するご不明点等ございましたら、気軽にご相談ください。