自然素材の注文住宅のお考えの方へ!無垢材を使った住宅とは?

注文住宅の購入をお考えの方で自然素材にこだわった家を建てたいと考えている方がいらっしゃると思います。
無垢材には、化学建材にはない良さがたくさんあります。
そこで今回は、無垢材と化学建材の違いや、無垢材を使うメリットとデメリットをご紹介します。

□無垢材と化学建材の違いとは?

無垢材と化学建材の1番の違いは、自然の素材で作られているかどうかです。

木は、紫外線を吸収してくれるので目に良いです。
また、床材として木を使うと、適度な弾力があるので衝撃を吸収してくれて足にも優しいです。
さらに、断熱性にも優れており、一年中快適に過ごせるでしょう。
これらは、木本来の持つ特徴です。

このように、木はとても過ごしやすい環境を作ってくれます。
コンクリートやビニールと比較してわかりやすいのは熱伝導率です。
これらは、木と比べて8から10倍の熱伝導率があるので、床材に使っている場合足の温度を急速に下げてしまいます。
このように、コンクリートなどの化学建材と比べ、木は体に優しい建材だということがわかります。

□無垢材のメリットとデメリットをご紹介

ここからは、注文住宅を作る際に無垢材を使用するメリットとデメリットをご紹介します。

*無垢材を使用するメリット

1つ目は、デザインや意匠性を自由に楽しめる点です。
素材特有の見た目の美しさなどの、デザインや意匠性を楽しめるのは自然素材の良さです。
例で言うと、和モダンならヒノキ、シンプルモダンの場合はスギやナラなど、どの種類を使うかによってデザインを決められます。

2つ目は、健康的な暮らしができる点です。
自然の素材を使った住宅なら、シックハウス症候群を引き起こす物質が少ないです。
そのため、喘息やアレルギー、アトピーを引き起こすことも少ないでしょう。

*無垢材を使用するデメリット

デメリットとしては、経年劣化や手入れを楽しめた方が良いという点です。
木の性質上、湿気を吸収して膨張したり、収縮したりするので、割れや反りが出る可能性があります。
そのため、メンテナンスを怠らないことが重要です。
しかし日々のメンテナンスは、拭き掃除などの簡単なものなので気を追うことはないでしょう。

□まとめ

今回は、無垢材と化学建材の違いや、無垢材を使うメリットとデメリットをご紹介しました。
無垢材は、自然の素材のため健康面とメンタル面ともに良いです。
また、無垢材ならではのデザインを楽しめたり、素材そのものが持つ性能で快適に暮らせたりします。
今回の記事で、無垢材の良さを知っていただければ幸いです。

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