注文住宅をお考えの方へ片流れ屋根のメリットとデメリットを解説します!

注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、片流れ屋根です。
片流れ屋根とは一方向のみに傾斜がつけられているシンプルな形状の屋根のことで、近年多くの方に注目されています。
そこで今回は、片流れ屋根を採用するメリットとデメリットをまとめました。

□片流れ屋根のメリットとは

構造がシンプルな片流れ屋根ですが、メリットはたくさんあります。
その中でも主な3つをご紹介します。

1つ目は、なんといっても見た目がオシャレなことでしょう。
たった1枚の屋根面により構成されているため、住宅の見た目がスタイリッシュに仕上がります。

さらに最近では、建物本体をモダンな雰囲気に仕上げる方が増えています。
そのような雰囲気に合う屋根として、他の屋根とは一味異なる片流れ屋根を採用される方は多いですね。

2つ目は、ソーラーパネルを効率的に活用できることです。
月々の電気代の節約のため、ソーラーパネルを住宅に取り付けたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
そのような方に、片流れ屋根はおすすめです。

なぜなら、屋根が一方向に傾いている片流れ屋根にソーラーパネルを設置すると、太陽光を効率的に運用できるからです。
さらに南向きの屋根であれば、発電効率は飛躍的に上がるでしょう。

3つ目は、建築費用が安いことです。
片流れ屋根は構造がシンプルなため、建築にかかる費用を安く抑えられます。

注文住宅をご検討されている方にとって、最初の建築費用を安く抑えられることはとても重要ですよね。
浮いたお金をその後の生活費にまわしていただくと良いでしょう。

□片流れ屋根のデメリットとは

注文住宅を購入する上で多くの方に注目されている片流れ屋根ですが、デメリットも存在します。

それは、劣化が早いことです。
一方向に傾きのある屋根では、雨水も一方向にしか流れないため、屋根や雨を受ける雨樋が劣化しやすいです。

さらに外壁においても、軒先のない壁面は雨風や紫外線の影響を受けやすいため、注意が必要でしょう。

これらの対策としては、定期的にメンテナンスを行うことが挙げられます。
片流れ屋根に限らず、どの屋根形状でもトラブルが発生する可能性があります。
これからの生活を快適に過ごし続けるためにも、専門家に相談し、定期的なメンテナンスを行っていただくと良いと思います。


□まとめ

今回は、片流れ屋根のメリットとデメリットをご紹介しました。
どの形状の屋根を採用するのかによって、皆さんの生活はかなり変わります。
これらの内容を踏まえた上で、理想の住宅づくりを始めてみましょう。
スタイリッシュな注文住宅をお考えの方は、ぜひ片流れ屋根をご検討ください。


注文住宅を検討されている方へウッドデッキの魅力について解説します

注文住宅をご検討の方に、ぜひ知っていただきたいのがウッドデッキです。
ウッドデッキを設置すると、皆さんの生活がより豊かになるためおすすめです。
そこで今回は、ウッドデッキに関する情報をまとめました。
新生活についてお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

□ウッドデッキを設置するメリットとは

まず初めに、ウッドデッキを設置する3つのメリットをご紹介します。

1つ目は、リビングが広くなったように感じられることです。
一般的にウッドデッキは、リビングの外側に配置されるため、リビングとのつながりにより部屋が広く感じられます。
また、窓を開けて部屋に開放感を出したり、気軽に屋外へ行けたりできることも強みと言えるでしょう。

2つ目は、アウトドア気分を楽しめることです。
具体的には、ウッドデッキに椅子を出してくつろいだり、窓を閉めてバーベキューしたりできます。

また、ウッドデッキにテーブルと椅子を出して、いつもとは違う雰囲気で食事をしてみることもおすすめです。
家族や友人を招いて、一緒にアウトドア気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。

3つ目は、洗濯物を干せることです。
ウッドデッキではリビングからすぐに外に出られるため、洗濯物を干すスペースとして活用できます。
さらに、突然の雨が降った場合でも、洗濯物をすぐに取り込めます。
洗濯物を干す時の手間を減らせるため良いですね。

□ウッドデッキを設置する際の注意点とは

次に、ウッドデッキを設置する際に、押さえておきたい注意点をご紹介します。

それは屋根をつけるかどうかを考えることです。
ウッドデッキに屋根をつけると、見た目がおしゃれになることに加えて、雨や直射日光から守れます。
そのため、ウッドデッキを長持ちさせるためには、屋根をつけると良いでしょう。

一方で、屋根の部分は汚れがついた場合に、掃除が難しいため注意が必要です。
さらに、夏は強い日差しを遮ってくれますが、冬は部屋に日光が届かないと室温が下がってしまいます。

ウッドデッキに屋根をつけることには、メリットとデメリットがあるためじっくりと考えましょう。
開閉可能なオープニングタイプの屋根を採用すると、必要に応じて屋根を利用できるためおすすめです。

□まとめ

今回は、皆さんの暮らしをより快適にしてくれるウッドデッキをご紹介しました。
注文住宅において、アウトドアな空間を作りたいとお考えの方は多いと思います。
ぜひ、今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。


注文住宅の購入を検討中の方へ!無垢材の魅力について解説します!

注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、無垢材です。
農林水産業の定義によると、無垢材とは接着剤を使わず製材品として利用する木材を意味します。
無垢材を採用すると、部屋にあたたかみと癒しを与えてくれます。
そこで今回は、無垢材についてまとめました。

□無垢材のメリットとは

無垢材にはたくさんのメリットがあります。
今回は、その中でも主な3つをご紹介します。

1つ目は、なんといっても木の質感です。
注文住宅をご検討の上で、あたたかみのある住宅づくりを目指している方は多いのではないでしょうか。

無垢材の住宅では、天然木の落ち着いた雰囲気を楽しんでいただけます。
また、木本来の低熱伝導性を備えているため、フローリングで採用していただくと裸足でも冬の寒さを感じません。

2つ目は、経年変化を楽しめることです。
天然木は時間と共に、色合いが変化します。
変化の仕方は種類によってさまざまですが、どのような変化も年月を重ねることで味わいのあるものに変わるでしょう。

最初の真新しい状態だけでなく、その後の変化を楽しめるためおすすめです。
ぜひ、変化する味わいを楽しんでください。

3つ目は、身体に優しいことです。
フローリングでは、無垢材フローリングと複合フローリングの2種類があり、複合グローリングでは化学接着剤が使用されています。
そのため、室内の空気が汚染されてしまうという問題があります。

しかし、無垢材フローリングではそのような化学接着剤は使用されていません。
これまでの住宅で、頭痛や吐き気といったシックハウス症候群の症状を感じられたことがある方はぜひご検討ください。

□無垢材を採用する上で押さえておきたいポイントとは

次に、無垢材を取り扱う上で知っておきたいことをご紹介しましょう。
それは、無垢材として扱う木の水分を乾燥させる必要があることです。

そして水分を乾燥させる方法は、自然乾燥と人工乾燥の2種類が存在します。
自然乾燥では、風通しが良く日当たりも良い屋外で半年から1年ほど放置します。
より質の良い無垢材を作れる点が魅力ですね。

また、人工乾燥では除湿式乾燥機を使うため、乾燥にかかる時間を減らせることが強みです。
どちらの方法を採用するのかは業者が決めることですが、扱いに慣れている方に頼んでいただくと良いと思います。

□まとめ

今回は、注文住宅をご検討の方に向けて無垢材をご紹介しました。
無垢材を採用する際は、今回ご紹介したメリットと押さえておきたいポイントを踏まえた上で計画を立てましょう。
無垢材ならではの雰囲気を楽しんでください。


注文住宅を検討中の方へ!予算の決め方について解説します

注文住宅を購入するにあたり、予算の決め方でお悩みの方は多いと思います。
せっかく住宅を購入するのであれば、失敗を避けたいですよね。
そこで今回は、注文住宅の予算の決め方についてまとめました。
これから注文住宅を建てたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅の予算の決め方とは

注文住宅を購入する上で大切なことは、おおまかな相場を知り、皆さんの過程の実情に合わせて決めることです。
ここでは、実際に予算を決める手順を3つに分けてご紹介します。

1つ目は、住宅の購入にかけられる自己資金を決めることです。
住宅の価格は、購入時と購入後の費用の合計で決まるため、先を見据えて資金を用意していただくと良いでしょう。

そして、自己資金を決めるためには、貯蓄額のうち、手元にどれくらいのお金を残しておくのかを考える必要があります。
ご家族の方と相談していただき、慎重に考えてみてください。

2つ目は、住宅ローンの借入金額を決めることです。
住宅の価格は大きいため、住宅ローンを借りて毎月返済する計画を立てる方は多いのではないでしょうか。
その際は、将来のことを考えてきちんと計算することが大切です。

実際に融資額を決めるためには、金利をもとに毎月の返済額を明らかにする必要があります。
安定したローン返済を続けられるように無理のない計画を立てましょう。

3つ目は、住宅の購入資金の限度額を計算することです。
自己資金と住宅ローンの借入金額を設定したら、それらを踏まえて購入資金を決定できます。

しかし、注文住宅では設定した資金のすべてを建物に費やすと失敗する恐れがあります。
土地の購入にも費用はかかるため、実際に建物にかけられる予算を割り出す必要があることを押さえておきましょう。

□予算を超えてしまった時の対処法とは

「予算を超えてしまったらどうしよう」
このようにお考えの方は多いですよね。

注文住宅のファーストプランでは、予算を超えてしまうケースがほとんどです。
もし予算オーバーになった場合は、予算のどこかを削ることが必要でしょう。
ここでは、具体的な予算の削り方をご紹介します。

一般的にコストカットの対象になるのは、設備機器です。
キッチンやバスルーム、トイレのような設備は、多少グレードを下げても機能面で問題ありません。
最新の設備機器を使いたいというこだわりがない方は、ぜひご検討ください。

さらに、天井、壁、床に使われている仕上げ材のグレードを落とすこともコストカットにつながります。
近年は安い費用で優れたデザイン性の仕上げ材を使えるため、専門家に相談してみると良いと思います。

□まとめ

今回は、注文住宅をご検討の方に向けて、予算の決め方をご紹介しました。
住宅の購入は、人生で一度や二度しか経験できないことです。
そのため、今回の内容を踏まえてじっくり計画を立てていただくと良いでしょう。
ぜひ、理想の住宅を実現してみてください。

注文住宅の購入をお考えの方へ!断熱材の種類について解説します!

注文住宅をご検討の上で、断熱材を設けたいと考えている方は多いと思います。
実際に断熱材を設けることで、住宅の快適さは格段にアップします。
そこで今回は、皆さんの断熱材選びに関するお悩みを解決するために、押さえておきたいポイントをまとめました。

□断熱材の種類を紹介

まず初めに、断熱材の種類についてご説明します。
断熱材は、原料の違いにより主に3種類に分けられます。

1つ目は、鉱物系です。
グラスウールやロックウールという言葉をご存じでしょうか。

鉱物系の中でもグラスウールは、ガラスを溶かして成形されます。
日本だけでなく北米や北欧でもよく使われており、近年では施工技術の進化が注目されています。

そしてロックウールは、玄武岩や製鉄時の副産物を溶かして成形される断熱材です。
日本ではあまり有名ではありませんが、北欧ではとても有名で、これから国内のシェアも増えてくる可能性があるため押さえておくと良いですね。

2つ目は、自然系です。
自然系の断熱材では、新聞の古紙を粉砕して作られたセルロースファイバーが有名で、普及率も極めて高いです。
鉱物系よりも吸音性能が高いことが強みでしょう。

さらに、ウールも自然系の中で注目されています。
ウールは羊毛を原料とし、とにかく安いことが特徴です。
注文住宅において安い予算でご検討されている方は、ぜひご検討ください。

3つ目は、石油系です。
石油系の断熱材では、主にポリスチレンが使用されています。
具体例としては発泡スチロールが挙げられ、ポリスチレン樹脂に発泡剤を添加して成形されるため耐水性が高く、さらに軽くて衝撃にも強いことが特徴です。

□断熱材を設ける際の注意点とは

断熱方法に対する考え方は、住宅会社によって異なります。
そして実際に選ぶ際には、建物の構造や工法が断熱材に与える影響や、住宅を建てる地域の気候に適したものを選ぶ必要があります。

そのため、断熱材を選ぶ際は住宅会社としっかり相談して、多くの意見を聞いてみると良いでしょう。
皆さんの住宅に本当に適している断熱材をじっくり検討することで、快適な住宅が建てられます。

注文住宅の購入は人生で一度か二度しかありません。
断熱材での失敗をなくすために、これらのことを押さえておきましょう。

□まとめ

今回は注文住宅に興味を持っている方に向けて、断熱材の選び方をご紹介しました。
断熱材にはさまざまな種類が存在しますが、上記のことを踏まえていただくと問題なく住宅づくりを始めていただけると思います。
ぜひ、理想のマイホームを実現してください。


注文住宅を検討中の方に向けてキッチンの種類を紹介します

注文住宅をご検討の上で、キッチンについてお悩みの方は多いのではないでしょうか。
キッチンは毎日使う場所であるため、少しこだわることで快適な暮らしを実現できます。
そこで今回は、キッチンの種類と特徴をまとめました。

□キッチンの種類と特徴を紹介

キッチンは主に2種類あり、対面キッチンと壁付けキッチンに分けられます。

対面キッチンの特徴は、キッチンで作業をしている際にリビングやダイニングテーブルが常に視界に入ることです。
そのため料理や洗い物をしながら、お子さんやご家族の様子を見られます。
作業中にコミュニケーションを取りやすいことが強みですね。

一方で、壁付けキッチンの特徴は、料理に集中しやすい環境を作れることです。
対面キッチンとは異なり、ご家族の方とのコミュニケーションは取りづらいですが、クッキングスペースを簡単にまとめられます。
料理が好きな方には特におすすめですね。

□キッチンを作る際のポイントを紹介

次に、キッチンを作る際にこだわりたいポイントをご紹介します。

1つ目は、ダイニングテーブルを配置することです。
キッチンにダイニングテーブルを配置すると、テーブルに料理を運ぶ際や後片付けする際の手間を軽くできるため、おすすめです。
毎日の家事の負担を少しでも減らすために、ダイニングテーブルの配置を検討してみましょう。

2つ目は、IHクッキングヒーターです。
IHは火を使わないため安心して料理ができ、そして掃除も簡単にできる理由から近年注目されています。
これまでガスコンロを使われていた方も、この際にIHクッキングヒーターに変えてみてはいかがでしょうか。

さらに、IHクッキングヒーターはデザインの種類も優れています。
おしゃれなキッチンを作りたい方は、ぜひご検討ください。

3つ目は、シンクの大きさを広いものにすることです。
実際に狭いシンクで作業をしていると、ごちゃごちゃして洗い物がしにくいためストレスを感じられる方は多いです。
そのようなストレスをなくすために、シンクはあらかじめ広いものを選んでおくと良いでしょう。
特に、大家族の家庭では、洗い物の量が多くなるためシンクの広さが重要です。

□まとめ

今回は、注文住宅のキッチン選びでお悩みの方に向けて、キッチンの種類と特徴、そしてこだわりたいポイントをご紹介しました。
理想の住宅づくりのために参考にしてみてください。
注文住宅の購入は人生で一度くらいしかないため、じっくりとご家族の方とご相談をして考えてみると良いでしょう。

注文住宅を検討中の方へ子育てしやすい間取りを解説します

注文住宅をご検討の上で、子育てに適した環境づくりを目指している方は多いと思います。
そのような方に向けて、今回は子育てがしやすい間取りについてまとめました。
子育てに関するお悩みを持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

□子育てをしやすい間取りを作る

まず初めに、子育てをしやすい間取りを作る上で最も大切な子ども部屋についてご説明します。

お子さんの人数や成長に合わせて、子ども部屋を設計できることは注文住宅の醍醐味です。
例えば2人兄弟の場合、幼いうちは広い子ども用スペースを共用し、ある程度成長してからその部屋を本棚で区切り、それぞれに自室を与えると良いでしょう。

さらに仕切りを利用することで、将来お子さんのうち1人が先に巣立った際に仕切りを移動させ、もう1人の自室を広くできます。
そして、最終的にお子さんが2人とも自立した後は、仕切りを外して元通りの広いスペースに戻すことで、新たに活用できるでしょう。

また、ロフトはお子さんがわくわくする間取りとして挙げられます。
皆さんも子ども時代、ロフトで遊んだ経験があるのではないでしょうか。
ロフトは、お子さんにとってまるで秘密基地のようですし、収納スペースとして活用できるため作っておくととても便利です。

その際は、安全に上り下りできる階段を設置することを意識してください。
階段で怪我をしてしまう可能性があるため、安全な設計を依頼していただくと良いでしょう。

□子育てをしやすい環境づくりのためのアイデアをご紹介

次に、子育てをしやすい環境づくりのために、知っておきたい具体的なアイデアをご紹介します。

それは、大容量の収納が可能な間取りです。
子ども服やおもちゃ、学校で作った作品など、お子さんに関する物はたくさん増えていきます。
それらの中でも、特にお子さんが学校から持ち帰ってきた作品は大切に取っておきたいですよね。

そのため、数年先を意識して収納スペースを設計することはとても大切です。
具体的な収納の仕方として、使用頻度で分けてみると良いでしょう。

使用頻度が極めて高い物は、できるだけリビングの近くの収納スペースで保管し、その他の物は屋根裏に収納すると良いですね。
また、子供部屋を作る場合は、他の部屋に比べて広めに収納スペースを確保することをおすすめします。

□まとめ

今回は、注文住宅を購入する上で、子育てがしやすい環境を重視している方に向けて、具体的な間取りの作り方をご紹介しました。
大切なご家族との暮らしをより快適にするために、ぜひ参考にしてみてください。
その他に気になることがある方は、当社にご相談ください。

注文住宅を購入したい方へ完成までの流れと工期を紹介します!

注文住宅をご検討の上で、実際の建設の流れや工期に関する不安を抱く方は多いのではないでしょうか。
理想の住宅を実現するために、計画はスムーズに進めたいですよね。
そこで今回は、注文住宅を建設する流れと工期についてまとめました。
これから注文住宅を建てられる方は、ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅を建設する流れについて

まず初めに、注文住宅がどのような流れで建設されるのかをご説明します。
簡潔にまとめると、最初に予算と住宅のイメージを決めて住宅会社を選び、その後契約をして実際の工事が始まるという流れです。

注文住宅をご検討される際は、最初の予算決めから完成までに1年から1年半ほどかかると考えておきましょう。
特に、間取りやデザインを理想のものに仕上げたい方は、住宅会社との打ち合わせ回数が増えるため、完成までにかかる時間も長くなります。

そしてこの流れの中で、皆さんに注意していただきたいのが住宅会社選びです。
あらかじめ下調べをしてモデルハウスを見学される方は多いと思いますが、その際は見た目で決めないようにしましょう。

理由は、モデルハウスはあくまで建築例であり、実際は全く違うデザインの住宅を建てられるからです。
そもそもモデルハウスには、追加オプションが付けられていることが多くハイグレードな仕様になっています。

□注文住宅の適正な工期とは

次に、注文住宅の工期がどれくらいかかるのかをご説明します。
工期とは、実際に住宅の工事が始まってから完成するまでの期間のことです。
注文住宅では、2〜6か月ほどかかると言われています。

工期は、住宅の価格や依頼する住宅会社によって異なるため注意してください。
一般的に、ローコストメーカーに依頼する場合は、2〜3か月で済みます。

一方で、設計事務所で建設してもらうと5〜6か月ほどかかるでしょう。
工期期間は長いですが、設計事務所に依頼するとゼロから皆さんの思い通りに住宅をつくることが可能です。

これらに加えて、工務店に依頼する選択肢もあります。
工務店では、大手メーカーとは違い、1人の大工さんが1軒の家を建てる場合があり、その際は4〜5か月ほど時間がかかります。
少し工期は長くなりますが、技術力の高い工務店を見つけると自分たちのこだわりを実現してくれるでしょう。
工期が少し長くなってでも満足度の高い住宅を追及したい方におすすめです。

□まとめ

今回は、注文住宅の建設の流れと工期について押さえておきたいポイントをご紹介しました。
これから新しい住宅の購入をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。