注文住宅を購入したい方へ!リビングの広さはどれくらい確保したら良い?

注文住宅をお考えの方で間取りの広さに悩んでいる方はいらっしゃませんか。
特にリビングは、家族構成やライフスタイルによって広さが異なってきます。
そのため、ある程度の基準を把握しておくと、それを参考に広さを考えられます。
そこで今回は、リビングの広さについて解説します。

□リビングの標準的な広さとは?

標準的なリビングの広さは家族の人数によって変動します。
家族が1人増えるごとに、標準的なリビングの広さも平均で2畳増えます。
そのため、2人暮らしの場合は10畳、3人で12畳、4人の場合は14畳がリビングの広さの最低ラインと考えると良いでしょう。
また、リビングの広さを考える際は、家族の人数だけでなく他の部屋とのバランスを考えることも大切です。
例えば、リビングを過度に広く設計すると、他の部屋が狭くなるため、住宅全体としてはかえって過ごしにくくなってしまいます。
また、家事動線などを考えずに設計すると、毎日の家事の効率が悪くなるでしょう。

このような失敗を避けるためには、リビングの役割や動線、他の部屋とのバランスをしっかりと考えた上で設計することが重要です。

□最近は広いリビングが多い

上記で標準的なリビングの広さを紹介しましたが、最近はリビングを広く取る方が増えています。

理由として、コロナウイルスの流行により働き方が変化したことが挙げられるでしょう。
家で仕事をする時間が増えたため、リビングをより広く取ることでワークスペースを確保しようとする方が増えています。
それでは、広いリビングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

*広いリビングのメリット

1つ目は、開放感です。
リビングは、1日の中で過ごす時間が長い場所であるため、より快適さを求める方が多くいらっしゃいます。
広いリビングは開放感があるため、よりくつろげる空間になるでしょう。

2つ目は、部屋が明るくなることです。
リビングを広く確保すると、大きな窓を設置しやすくなります。
したがって、日光が差し込みやすくなり、リビングが明るくなります。
また、風通しも良くなるため、自然を感じられる部屋になりますね。

□まとめ

ここまで、注文住宅におけるリビングの広さについて解説してきました。
リビングの広さを考える際は、まず家族の人数から考えると良いでしょう。
それを踏まえて、家族の意見やライフスタイルに合わせて最適な広さを決めてください。
間取りの関するお悩みなどがございましたら、気軽にご相談ください。