注文住宅でお悩みの方へ!頭金について知っておこう!

車や家など高価な買い物をする際、頭金という言葉を耳にする方は多いでしょう。
しかしいざ頭金とは何か聞かれると答えをパッと出せない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は頭金についてと頭金を設定する際の注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□頭金とは

ここでは頭金についてご紹介します。
頭金とは、注文住宅など大きな金額の買い物をするときに、商品代金の一部を先払いするお金のことです。
つまり頭金は商品代金から住宅ローンの借入額を引いた金額であると言えます。
そのため頭金を多く払えば払うほど住宅ローンの総額を減らせます。

従って月々の返済額や利息を減らすことが可能です。
頭金の金額は支払い総額に大きな影響を与えると言えるでしょう。

ここまで読んで気になるのは、一体頭金がいくら必要になるかというところでしょう。
住宅の費用によって金額には大きな開きがあるものの、頭金の相場は住宅購入価格の10から20%と言われています。
つまり住宅購入価格が2000万円の場合、200から400万円ほどを頭金として払っている方が多いです。

□頭金を設定する際の注意点とは

上では頭金についてご紹介しました。
次は頭金を設定する際の注意点を解説します。
頭金を設定するときには手持ち資金、入居後の出費、万が一の備えのバランスを考えることがとても大切になります。

先ほどもご紹介したように、頭金を多く払えば、住宅購入費の総額は低くなります。
しかし無理をして頭金を払うと家具家電を揃えるための資金が足りず、新居に引っ越したあと不便な生活を送ることになるかもしれません。
また病気や怪我などの万が一の場合に備えて資金を確保しておくことも大切です。

そのため用意できる資金を全て頭金として支払うのが必ずしも良いとは限りません。
その後の生活のことも考え一部は残しておくなど、計画的に頭金を設定するのがおすすめです。
ちなみに残しておくべき生活の予備費としては少なくとも生活費6ヶ月分、可能であれば1年分あれば安心できるでしょう。
このくらいの金額を手元に残しておけば、万が一の事態が発生したとしてもうまくやりくりできる可能性が高いです。

□まとめ

今回は頭金についてと頭金を設定する際の注意点をご紹介しました。
注文住宅などの大きな買い物をする際、頭金は多くの人が切っては切り離せない存在です。
本記事を参考に、住まいを手に入れた後返済に追われた生活をしないよう、頭金を適切に設定してください。