理想の注文住宅を建てるために!打ち合わせでの注意点について知っておこう!

注文住宅の場合には、打ち合わせを何度もすることがとても大切です。
しかし恐らく、そもそも打ち合わせがどんなものかイメージが湧かない方が多いと思います。
そこで今回は注文住宅の打ち合わせとは一体どんなものなのか、また打ち合わせの注意点について解説します。

□注文住宅の打ち合わせとは

まずは注文住宅の打ち合わせがどんなものなのかということをご紹介します。
注文住宅の場合、お客様がイメージする家を形にするために何度も打ち合わせを行います。
必要な打ち合わせの回数や期間はこだわり具合などによって異なります。
一般的には、最初の相談から引き渡しまでに10から25回程度行われます。

最も打ち合わせが多く行われるのは、どんな家にするのかを決めるプランニングの段階です。
この場合、一般的に5から10回、多い方だと20回以上行われます。
5から10回の場合、期間としては大体2から6ヶ月、20回以上の場合1年以上じっくりと打ち合わせをすることもあります。
プランニングが終了し建築が始まった後もスケジュールや仕様の確認のために何度か打ち合わせが行われます。

このように何度も打ち合わせをしてイメージのすり合わせを行うことで、理想の家に近づけるのです。

□注文住宅の打ち合わせの注意点とは

上記では注文住宅の打ち合わせについてご紹介しました。
次に注文住宅の打ち合わせでの注意点を4つ紹介します。

1つ目は、住宅ローンの事前審査を早めに終わらせておくことです。
理想の間取りなどが決定して、いよいよ着工という段階になってローンが通らなかったという事例も稀にあります。
早い段階でローンの事前審査を済ませておくことで安心感を得られるため、早めに終わらせておくことがおすすめです。

2つ目は、予算の上限を決めておくことです。
注文住宅では様々なオプションがあり、ついついこだわりすぎて予算をオーバーしてしまうことがあります。
もちろん折角の注文住宅なのでこだわることは大切ですが、予算とのバランスをとるためにも予算の上限は最初に設定しましょう。

3つ目は疑問点や不安点は必ず解消することです。
注文住宅の打ち合わせを経験したことがない方は、打ち合わせの時に様々な疑問点や不安点が出てきて当然です。

後回しにせず、確認して早めに解決するようにしましょう。
着工後に違和感に気がつき仕様変更になると、工事期間が伸びたり追加費用が発生してしまったりする恐れがあります。

そういったトラブルを最小限に抑えるためにも、わからないことを解決してから次のステップに進んでいきましょう。

4つ目は、こだわりポイントに優先順位をつけることです。
2つ目の注意点にも関連するところですが、希望のオプションを全て取り入れると予算オーバーしてしまう傾向にあります。
そのため予めこだわるポイントに優先順位をつけておくことで実際に予算がオーバーしてしまった時に解決しやすくなります。

□まとめ

今回は注文住宅の打ち合わせとその注意点についてご紹介しました。
打ち合わせは注文住宅に必須ですが、回数が多く期間も長いため途中で疲れてしまうこともあります。
事前に注意点を把握しておくことで効率的に打ち合わせを行い、理想の注文住宅を実現させましょう。