購入予算の決め方のポイントとは?注文住宅をお考えの方は必見!

注文住宅を建てようとお考えの方にぜひ考えていただきたいのが、予算の決め方についてです。
注文住宅を建てる上で予算計画を立てておくことはとても重要です。
そこで今回は、予算の決め方のポイントをご紹介します。
予算オーバーしてしまった際の考え方も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□予算の決め方のポイントとは?

1つ目は、用意できる金額を明確にしてからマイホームの設計を始めることです。
注文住宅は自由に設計できる分、それだけ予算の幅も広いです。
あれもこれもと追加で設備を設けると、手持ちの資金や年収に見合わない値段になる可能性があるので注意が必要です。

2つ目は、マイホームの建築に充てる自己資金額を算出することです。
登記費用や保証料、火災保険料、引っ越し費用、家具の購入費といったその他の費用はすべて自己資金でまかなう必要があります。
また、生活費や子供の学費、病気やケガになった場合のリスクなどにも備えておかなければなりませんので、自身のライフステージや家族構成に合わせて、いくらまでなら自己資金を充てられるのか考えておきましょう。

3つ目は、ローンの借入額を決めることです。
住宅ローンの返済額は、一般的に年収の20から25%程度で抑えるのが理想とされています。
実際に、戸建て注文住宅を購入した世帯の、年収に対する住宅ローンの返済負担率は全国平均で約18.4%です。
ぜひこれを参考に住宅ローンの借入額を決めてくださいね。

□予算オーバーしたらどうする?

注文住宅の最初のプランでは、予算オーバーしてしまうことがしばしばです。
この場合、予算のどこかを削ってコストダウンを図る必要があります。

コストカットしても良い部分としては、まず設備機器が挙げられます。
また、天井、壁、床などの仕上げ材もグレードダウンできる部分です。
近年、安いコストでもデザイン性に優れている仕上げ材がたくさんあるので、一度チェックしてみてくださいね。

一方で、コストカットしてはいけない部分として、柱や梁(はり)などの住宅の構造部分が挙げられます。
耐震性能に関わり、家族の安全性を左右する部分なので、コストカットはお勧めできません。
そして、間取りや建築面積の削減は、いろいろ試してみたけどまだ予算オーバーしているというときの最終手段です。

以上が予算オーバーしてしまった際の考え方でした。

□まとめ

今回の記事では、予算の決め方のポイントと、予算オーバーしてしまった際の考え方をご紹介しました。
家族みんなのために建てた住宅のせいで生活が苦しくなっては本末転倒なので、本記事を参考に予算計画をしっかりと考えてくださいね。

憧れの吹き抜けを最大限活用するために!デメリットとその対策をご紹介!

「吹き抜けのある家に憧れを感じている」
「吹き抜けを設けたいけどデメリットが心配」
このような考えをお持ちの方は多いですよね。
そこで今回は、吹き抜けを設けるメリットとデメリットをご紹介します。
吹き抜けを設けることで生じるデメリットの対策も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□吹き抜けを設けるメリットをご紹介!

1つ目は、明るい家になることです。
本来は2階部分だったはずの場所がオープンな吹き抜けになることで、光が入り込みやすくなります。
お隣までの家の距離が近くて1階の窓にあまり日が入ってこない場合なんかでも、吹き抜けがあれば2階の高い位置に窓を設けてその光を家の中に入れられるようになります。

2つ目は、開放感のある家になることです。
吹き抜けをつくると、本来あるはずの天井が丸々1階分なくなって視線が抜けるようになるので家の中に開放感が生まれます。

3つ目は、おしゃれな家になることです。
家のデザインにこだわるのであれば、大きく開放感のある吹き抜けは、家の中をよりおしゃれな空間にしてくれる強い味方になってくれるでしょう。

□吹き抜けを設けると生じるデメリットとその対策をご紹介!

ここからは、吹き抜けを設けることで生じるデメリットとその対策をご紹介します。

*夏は暑く冬は寒い

現在の住宅技術なら断熱性を高めて暑さや寒さに対策可能です。
屋根と壁にしっかりと断熱材を入れて、ペアガラスの断熱サッシを使うことで外からの暑さ寒さ侵入をカットします。

*エアコンの効きが悪い

これに対しては、天井部分にシーリングファンを設置するのが有効です。
エアコンの効きを感じやすくなりますし、電気代節約につながることも多いです。

*電球の交換が大変

手元のスイッチで簡単に上下してお掃除や電球の交換ができる電動昇降タイプを選ぶことで対策ができます。
手の届く位置まで降りてくるタイプもあるため、かえってメンテナンスしやすくなる場合もあるでしょう。
2階から手が届かないタイプの間取りでも、昇降機能付き照明で解決できますのでご安心して、吹き抜けを設けてくださいね。

□まとめ

今回の記事では、吹き抜けを設けるメリットとでデメリット、またデメリットの対策をご紹介しました。
ぜひ本記事を参考に、憧れの吹き抜けを設けて、最大限活用してくださいね。
注文住宅をお考えの際は、最後まで丁寧にサポートさせていただきますので、ぜひ当社にお任せください。